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3年ぶりに刷新されたWALKMANのSシリーズ! 2017年モデルと2014年モデルと比較してみた

ソニー SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB NW-S315 : Bluetooth対応 最大52時間連続再生 イヤホン付属 2017年モデル ブラック NW-S315 B

 

安さと性能を両立したWALKMANとして定評のあるSシリーズ。2014年を最後にしばらく音沙汰がなかったのですが、今年新作が出ました! そこで新作と旧作を比較してみたところ、意外な事実が浮かび上がってきました。今回はSシリーズの新作で何が変わったのか、徹底比較していきます。

今回比較の判断材料としたのは以下のサイトです。それぞれの詳細スペックが載っています。

・2014年モデル(NW-S10 / NW-S10K シリーズ)

・2017年モデル(NW-S310 / NW-S310K シリーズ)

ではどこが変わったのか、細かい部分まで書き出していきます!

1. デザイン

まず見てわかる違いがデザインです。ボタンの配置が大きく変わりました。

ソニー SONY ウォークマン Sシリーズ NW-S14 : 8GB Bluetooth対応 イヤホン付属 2014年モデル ブルー NW-S14 L

これが2014年モデルで、

ソニー SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB NW-S315 : Bluetooth対応 最大52時間連続再生 イヤホン付属 2017年モデル ブルー NW-S315 L

これが2017年モデルです。注目は「BACK」と「OPTION」ボタン。2014年モデルでは丸いボタンだったのが、2017年モデルでは上部に移動しました。この変更でよりスタイリッシュな外見になったように見えます。

 

2. サイズ

次にサイズの比較です。スピーカーなしのモデルで比較します。

  • 2014年モデル:約42.1mm×約92.1mm×約8.0mm, 約50g
  • 2017年モデル:約44.3mm×約94.6mm×約9.9mm, 約53g

2017年モデルはわずかに大きく、そして重くなりました。とはいえSシリーズはもとからスリムなので、大した違いではないと思います。

3. ディスプレイ

  • 2014年モデル:2.0型、TFTカラー液晶、QVGA(320×240ドット)
  • 2017年モデル:1.77型、TFTカラー液晶、QQVGA(128×160ドット)

画面が小さくなり、それに伴いドット数が減りました。寸法は大きな変更がないため、2017年モデルではベゼル幅が大きく見えるようなデザインになっています。このあたりは好みがわかれるところかもしれません。

4. 容量

  • 2014年モデル:4GB, 8GB, 16GB
  • 2017年モデル:4GB, 16GB

8GBモデルがなくなりました。8GBは中途半端で売れていなかったということでしょうか。

5. 電池持ち

  • 2014年モデル:NCオフ時77時間, NCオン時62時間, Bluetooth接続時21時間
  • 2017年モデル:NCオフ時52時間, NCオン時40時間, Bluetooth接続時23時間

(NC:ノイズキャンセリング) 

2日間持つので十分だといえるかもしれないですが、2014年モデルと比較するとバッテリー持ちは悪くなりました。

Bluetooth接続時に2017年モデルのほうが長時間持つのは、Bluetoothの規格を低電力消費のもの(BLE)に変更したからではと考えられます。

 

6. ビデオ視聴

  • 2014年モデル:対応
  • 2017年モデル:非対応

ビデオが再生できなくなりました。スマホの普及に伴いビデオをWALKMANで見る需要が減っているのでしょうか。

7. 対応フォーマット

2017年モデルでは対応種類が減っていますが、一般的な種類は十分カバーできています。注目なのはATRACへの非対応です。ATRACソニーの独自フォーマットで、2000年代中ごろまで一般的に使われていました。ソニーの独自形式に囚われWALKMANを使い続けていた友人もいるので、この変更は個人的に感慨深いものがあります。

8. 歌詞ピタ

  • 2014年モデル:対応
  • 2017年モデル:非対応

非対応になりました。iPodでは歌詞入力が簡単にできる一方、WALKMANでは歌詞ファイル(lrc)を自作するか購入する必要があります。その機能が非対応になってしまいました。

理由を探して歌詞ピタのHPを訪れると、デザインが一昔前のままでした。どうやら最近は歌詞ピタに力を入れていないようです。数年後にはサービス終了になっているかもしれません。

9. カラオケモード

  • 2014年モデル:対応
  • 2017年モデル:非対応

カラオケは歌詞ピタがあってこそ引き立つ機能だと思うので、なくなるのは残念ですが妥当でしょう。

10. 語学学習機能

  • 2014年モデル
  1. 再生スピードコントロール:対応
  2. A-Bリピート:対応
  3. クイックリプレイ:対応
  • 2017年モデル
  1. 再生スピードコントロール:非対応
  2. A-Bリピート:対応
  3. クイックリプレイ:対応

 語学学習機能はありますが、スピードコントロールがなくなりました。私は以前シャドーイングで音読するときにスピードコントロール機能を愛用していたのでとても残念です。

11. 音質機能

  • 2014年モデル:DSEE, クリアステレオ, クリアベース, イコライザ, VPTアコースティックエンジン, ダイナミックノーマライザ, クリアフェーズ, クリアオーディオプラス
  • 2017年モデル:イコライザ

 大幅に機能が減りました。機能が多くても使いこなせない人が多いと思いますが、種類がここまで減ってしまうと寂しく感じます。

機能が減った理由は?

機能が減ってしまった理由として、Aシリーズが安価になったことが挙げられます。AシリーズはSシリーズの上位モデルですが、昨年のモデルであれば16GBで2万円を切っており、Sシリーズと価格が近いです。そこで、高機能を求めるならAシリーズを、シンプルさを求めるならSシリーズをどうぞという方針に転向したのではないかと考えられます。

しかし機能を削った割には、Sシリーズの価格が16GBで15000円程度と高めなのが気になります。私はこの機種はSシリーズのブランドでは出すべきではなかったのではと思っています。

 まとめ

ここまで変更点を見てきました。変更点が多かったですが、ノイズキャンセリング機能やFMラジオなど、変わらない部分も色々あります。

しかし様々な機能を削ってしまい、電池持ちも悪くなっているという2017年モデル。正直あまりオススメはできません。

結論:Sシリーズがほしいなら2014モデルを買うべし。

   安くて高機能がほしいならSシリーズ2014年モデルか、Aシリーズを調べるべし。

SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB ブラック NW-S15/B

SONY ウォークマン Sシリーズ 16GB ブラック NW-S15/B